料理できないのに…読み方論争も勃発しちゃう「豚汁」を作ってみた
料理が全くできないのに、なぜか47都道府県のスーパーを回り、ご当地食材を使って車内で調理してきたので、そこで経験したスキルを伸ばすために料理にチャレンジ!
・・・していたけども、それをちゃんと実用レベルにするべく、様々な料理に挑戦していく奮闘記です。
今回は味付けに挑戦すべく、まずは簡単に調味料も少なめでできる【豚汁】を作ります。
豚汁(とんじる・ぶたじる)とは?
よく定食屋なんかでも人気メニューかと思う豚汁。
豚肉と野菜を一緒に煮込んで、味噌で味付けをしている食べ物。
よく、「とんじる」派と「ぶたじる」派で読み方の派閥がある。
インスタントのカップでも販売されていることも多く、中には「とん汁」と表記のある商品もあり、その戦争具合はきのこたけのこ戦争に匹敵するかもしれない!?
かかった費用
- 99円 かつおだしの素(120g)
- 94円 豚こま切れ(極小 95g)
- 39円 こんにゃく(1つ)
- 139円 大根1/2カット
- 69円 玉ねぎ1個
- 69円 じゃがいも1個
合計509円
車中泊・キャンプ料理的には??
オススメ★★☆
材料が小分けで手に入らないため、複数人でのキャンプでないと少し厳しい。
豚汁の作り方
材料一覧(2~3人前)
- 豚肉・バラ肉(薄切り、こま切れ、100g)
- だいこん(5cm程度)
- じゃがいも(1個)
- たまねぎ(1玉)
- こんにゃく(1つ)
- ほんだし(小さじ3)
- 味噌(適量)
①材料を切る
大根は1/2カットのものを購入。そのうち使うのは、約5cm程度。
残りは次に使いやすいようにカットしてから、冷凍保存用バッグ(ジッパー付き袋)に入れて下茹で不要で生のまま冷凍保存ででき、約1ヶ月ぐらい保存可能。
ただし、繊維が壊れるため、煮物等の味が染み込む調理にしか使えないです。
(解凍方法)
冷蔵庫で自然解凍か、電子レンジの解凍モードで解凍(水気が出るから絞る)
だいこん、じゃがいもはいちょう切りにして、
こんにゃくは短冊切り、
たまねぎは…もう少し細かく切れば良かったと、後々後悔したので、もう少し小さめにカット。
②切った具材を鍋に入れて火にかける
そしてそれを全部鍋に入れ、水を入れて火にかけます。
根菜類は固くて火が通りにくいので、時間をかけるべく、水の状態からスタート。
もしお湯の状態からやる場合、軽くレンジで温めてから投入。
③野菜のダシをとる
強火で沸騰したら、中火に弱めてじっくりと煮込みます。
およそ10分15分ぐらい。
野菜類が柔らかくなったらOK!
(じゃがいもが一番固いので、爪楊枝等で刺してみて柔らかくなっていればOK。じゃがいもは火が通ると透明感が出るので、それも合わせて加減をチェック)
このとき、野菜ダシが出て甘みのあるお湯になっているので、味見。
野菜のダシをとるっていうのは、初めての試みです。
すごく、玉ねぎの甘みを感じる味でしたw
④お肉とほんだしを入れる
その後、豚肉を入れて、ほんだしを小さじ3杯ほど入れ、更に味見。
野菜だし+ほんだしの味をまた確認。
そして更に、メインとなるお味噌をお玉にとって味を見ながら溶かし入れる。
今回はほぼおたますりきり一杯分ほど入れてちょうど良かったです。
豚肉を入れてからおよそ2~3分程度煮込み、お肉の油が出てきたら、お肉のダシも出てきている状態なので、完成です(でないとただのお味噌汁になる)。
煮すぎると豚肉が固くなってしまうため、ほどほどで(もしくは予熱でもOK)。
豚汁の完成
お椀に入れて、なんとか完成しました!!!
無事、イメージする豚汁の味になりました。良かった良かったw
あとはここに、人参やネギなどを入れると、もっとカラフルになって良いかなと思いますので、アレンジ次第でもっと良い豚汁になるかなと。
今回は、野菜やお肉のダシをとるっていう感覚を覚える調理に。