【5月は自動車税】少しでも”そこまで手間なく”オトクに納付する方法
毎年やってくる車の税金「自動車税」
同じ支払うならオトクな方が良いですよね?
ただ、ポイントサイトを経由して…とかまでやるのは正直面倒で、そこまで手間をかけるのは時間の無駄でもある…
ある程度現実味のあるやり方が一番理想的なので、その方法を今回はご紹介しますね
日本一周でもお世話になった車…
日本一周する前から所有していて、なおかつ今後も所有し続けるため、もちろん今回も自動車税ラブレターが届きました
そもそも自動車税とは?
自動車税/軽自動車税は排気量に応じて毎年5月末までに一括で支払う義務が発生する税金です
支払う義務が発生するのは、毎年4月1日時点で所有している車に対してかかってくる税金となり、4/1~翌3/31までの分の先払い方式です
ちなみに支払先は
へ納税するものです
なので、自動車税と軽自動車税が同封されて届くことは基本的にありません
重課税される車もあります…
登録後13年を超えると、残念ながら重課税されます
古いものを大切にしようとする文化を完全否定する税金なので、正直反対したいところですが、環境負荷が大きい+買い替え促進させたいという国の方針かな?と思います
ちなみに日本一周に使用したこの20年以上前のアルトワークスは、はるか前から13年経過しているので、もちろん重課税です…
7,200円のところが12,900円かかりますので、なんとその差5,700円
ほぼ倍近く高いのは非常に悲しいですね、大切に乗りたいのに…
※平成27年4月以降に新規検査を受けた車両は7,200円ではなく10,800円です
取得時に大きくオトクにする方法もあります(軽自動車のみ)
これは軽自動車税のみしかできない方法ですが、軽自動車は4/2以降に購入(登録)するとオトクになります!
これはどういうことかというと、軽自動車税は1年単位での計算となるため、4/1時点で所有をしていなければ、その年の税金は0円になるからです
あくまでも取得時のお話なので、車を買い換える際には一度限りの方法ですね
ちなみに自動車税の方は月割計算となるため、例えば5月に購入すれば11ヶ月分の支払いが必要となるため、節税はできないという仕組みです
納付書はいつ頃届くの?
およそ5月上旬頃に発送されるため、5月中旬でも届かなければおかしいので、要確認です
届かないから払わないで良いからラッキー!!
なんてことはありませんので、お気をつけを
郵送事故の可能性も考えられますし、なにより車検を受ける際に提示が必要となりますので、必ず納税するようにしましょう
オトクに納付した方法
これからその支払い方法を解説していきますね!
実は2台所有しておりまして、なので2枚あります
1枚は自動車税、もう1枚が日本一周に使用した車の軽自動車税です
2枚共同じ方法で支払います
今回使用する方法は「クレジットカード」
クレジットカード決済をすることによって、クレジットカード会社のポイントが付与されるため、恩恵を受けることができます
兵庫県でも平成29年度分より、クレジット決済が可能です…が!!!
普通に支払う方法でおこなうと、税込み330円/件の手数料が発生するのです
クレジットカードのポイントが330円以上付与されるのであればそれでもオトクですが、まずそんなクレジットカードはなかなか無いかと思います
なので…
今回使用する方法その2「nanacoカード」
nanancoカードとは、コンビニエンスストアのセブンイレブンが提供しているキャッシュレス決済です
ただ、nanacoを使えば良い、というわけではありません
nanacoはあくまでもセブンイレブンの商品購入時にnanacoポイントが付与されるものなので、自動車税の支払いにはポイントは付与されません
ただし、クレジットカードからnanancoカードへチャージを行うことにより、200円毎に1ポイント付与されるため、この時点でポイントが付与され、そのチャージされたnanacoカードで支払うことにより、
- 間接的なクレジット払いにより、クレカ会社のポイントが付与
- チャージすることにより、nanacoポイントが付与
されることになります
この方法でいけば、
クレジットカード払いの手数料330円も回避できる上に、
ポイントも付与されてオイシイ…
という寸法です!
ただしやり方には一つコツが…
nanacoカードには上限が5万円までという規定があります
『今回支払う税金は自動車税の方が5万円オーバーなので、軽自動車税の方は支払えても、自動車税の方はこの方法が使えないじゃないか!!!』
そう思った方もいるかと思われます
これを回避するのが、センターお預かりという機能です
これは、nanacoのセンターに保留しておけるお金となります
センターに預かっている電子マネーは、レジにていつでも「残高確認お願いします」と伝えると、センター預かりになっている分が、nanacoカードにチャージされます
支払い方法の一連の流れ
- クレジットカードからnanacoへ最大の5万円分をチャージする
- クレジットカードから更にnanacoへ必要分チャージする(コチラも最大5万円)
- レジにて支払い用紙を渡してnanaco払いを指定して支払う
- 店員さんから「残高が足りません」と言われる(この時点でnanacoカードは5万円→0円となる)
- 店員さんに「残高確認をお願いします」と伝える(nanacoカードはセンター預かり分が全てnanacoへチャージされる)
- 不足分をまたnanacoで支払って、全額支払い完了
という手順になります
センターお預かりも5万円のため、nanacoカード5万円+センター預かり5万円の、合計10万円を上限として、自動車税以外でも同様の方法を使用できます
今回は自動車税と軽自動車税、この2枚を合計しても10万未満であるため、1会計で全て納税してきました
ちなみに排気量が6000cc超えの車に関しては10万円を超えてしまうため、この方法は使用できませんが、そこまで排気量が大きな車を所有されている方はきっとお金持ちかと思うので、困ることは無いでしょう
そんなお金持ちに…なりたいです
※nanacoカードは改悪化されていました※
※2020年6月更新
実は、2020年3月12日より、クレジットカードの新規登録がセブンカードシリーズのみとなってしまった為、他社クレカではこの手法を使えなくなってしまっておりました…。
私は去年も今回紹介している同様の手段で支払っていた為、今年も問題なくnanacoで支払っていましたが…。
恐らく近い将来、セブンカード以外は登録も抹消みたいな更なる改悪も予想されますので、今後違う支払い方法を考えたいと思います。
まとめ
というわけで今回は、そこまで手間かかることなく、オトクに支払う方法でした
手間のレベルは人それぞれなので、このぐらいの内容でも手間と思う人は手間でしょうが、あまりにもパズルのような方法は現実味も無いため、このあたりが関の山かなと感じています
参考になれば幸いです
それではまた